とばくざい【賭博罪】
偶然の勝負に関し、財物を賭ける罪。刑法第185条が禁じ、50万円以下の罰金または科料に処せられる。単純賭博罪。 [補説]関連する罪に、常習賭博罪、賭博場開張等図利罪、富くじ発売等罪などがある。競馬・競輪・競艇などは、それぞれ競馬法・自転車競技法・モーターボート競走法などで認められた賭博なので、刑法第35条の正当行為となり本罪にはあたらない。また、飲食物やその代金などを賭ける程度の場合は罪とならない。
とばくじょうかいちょうざい【賭博場開張罪】
⇒賭博場開張等図利罪
とばくじょうかいちょうとうとりざい【賭博場開張等図利罪】
寺銭などで利益を得るために賭博場を開き、客に賭博をさせる罪。自分が賭博に加わらなくても成立する。刑法第186条第2項が禁じ、3月以上5年以下の懲役に処せられる。賭博場開張図利罪。賭博場開張罪。
出典:青空文庫
・・・やぶれかぶれになった賭博狂のようにいろいろの本を開いて行った。が・・・ 芥川竜之介「歯車」
・・・碁会所を看板に、骨牌賭博の小宿という、もくろみだったらしいのです・・・ 泉鏡花「木の子説法」
・・・、猟夫を片手間に、小賭博なども遣るらしいが、そんな事より、古女房・・・ 泉鏡花「神鷺之巻」
出典:gooニュース
違法オンライン賭博容疑…日本代表選手の同僚ら13人が捜査対象に
サッカー界でも騒動になっている違法賭博問題。 イタリアではサンドロ・トナーリとニコロー・ファジョーリが違法賭博によって出場停止処分を科された。 『ESPN』などによれば、13人の選手が違法オンライン賭博の容疑でミラノ検察の捜査対象になっているという。
伊代表トナーリとファジョーリ、新たな賭博疑惑で捜査対象に 報道
【AFP=時事】サッカーイタリア代表のMFサンドロ・トナーリとMFニコロ・ファジョーリが、違法プラットフォームでの賭博に関する新たな疑惑で再び捜査対象となっていると、イタリアの通信社が11日に報じた。
長期出場停止を経験のトナーリ、再び賭博違反の捜査対象に? 13選手が捜査中か
ニューカッスルに所属するイタリア代表MFサンドロ・トナーリが、再び賭博違反で捜査対象になっているようだ。11日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』やイタリアメディア『フットボール・イタリア』などが伝えている。
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