出典:gooニュース
<マンスリー原子力施設>防潮堤補強案の審査進まず
★…日本原子力発電の村松衛社長は9日、建設中に施工不良が見つかった東海第2原発(東海村)の防潮堤の補強工事が「9割程度完成している」と述べ、再稼働に必要な事故対策工事を2026年12月に完了できるとの見通しを示した。 水戸市で開かれた原子力事業者の賀詞交歓会で報道陣の取材に応じた。防潮堤以外の貯水タンクなどの工事も「順調に進んでいる」とした。
東海第二原発の工事、防潮堤9割完了 原電社長「順調に進んでいる」
原電は昨年8月、防潮堤の基礎部分に施工の不備が見つかったことなどを受け、3回目となる工期の延長を発表した。 村松氏は施工の不備について「基礎として使用しない決断をした。(設計変更した)工事の実現性や土地改良について、(国の審査会合で)順次説明していく」と語った。
もっと調べる