頌徳(しょうとく)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・今でも確かゾイリアの首府には、この人の立派な頌徳表が立っている筈ですよ。」 僕は、角顋の見かけによらない博学に、驚いた。「すると、余程古い国と見えますな。」「ええ、古いです。何でも神話によると、始は蛙ばかり住んでいた国だそうです・・・
芥川竜之介
「MENSURA ZOILI」
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・・・茲で小生は博文館の頌徳表を書くのでないから、一々繰返して讃美する必要は無いが、博文館が日本の雑誌界に大飛躍を試みて、従来半ば道楽仕事であった雑誌をビジネスとして立派に確立するを得せしめ、且雑誌の編纂及び寄書に対する報酬をも厚うして、夫までは・・・
内田魯庵
「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
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