ひこうき【飛行機】
推進用のジェットエンジンやプロペラを備え、前進に伴う空気流を固定翼によって揚力に変え、空中を飛行する航空機。動力飛行の初成功は1903年にライト兄弟によって成し遂げられた。
ひこうきぐも【飛行機雲】
寒冷の湿った大気中を飛ぶ飛行機のあとに、尾を引くようにできる細長い雲。エンジンの排気ガスが核となり、水蒸気が凝結して生じる。航跡雲。コントレール。
ひこうし【飛行士】
飛行機を操縦する人。また、運航のための業務を行う、操縦士・航空士・通信士・機関士などの通称。
ひこうじょう【飛行場】
航空機の発着に必要な施設を備える陸上または水上の特定区域。空港。エアポート。
ひこうせん【飛行船】
流線形のガス袋に空気よりも軽い水素・ヘリウムなどのガスを満たして空中に浮揚する軽航空機。発動機とプロペラで推進・航行する。実用可能なものは1900年にツェッペリンが完成。
ひこうてい【飛行艇】
水上飛行機の一。水面に発着できるように胴体が舟形になっているもの。
ひこうびん【飛行便】
⇒航空便
ひこうじょうほうく【飛行情報区】
⇒エフ‐アイ‐アール(FIR)
ひこうじかんほう【飛行時間法】
中性子や荷電粒子がある一定の距離を飛行する時間を計測することによって、その粒子の速度・エネルギー・質量などを求める測定方法。飛行時間測定法。タイムオブフライト法。TOF法。TOFスペクトロスコピー。
ひこうかんぱん【飛行甲板】
航空母艦の、艦上機が離着陸する甲板