麻幹/苧殻(おがら)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・宿屋ずまいする私たちも門口に出て、宿の人たちと一緒に麻幹を焚いた。私たちは順に迎え火の消えた跡をまたいだ。すると、次郎はみんなの見ている前で、「どれ三ちゃんや末ちゃんの分をもまたいで――」 と言って、二度も三度も焼け残った麻幹の上を・・・
島崎藤村
「嵐」
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