あざといとは？意味・使い方

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あざと・い
の解説

［形］［文］あざと・し［ク］

１やり方があくどい。ずうずうしく抜け目がない。「—・い商法」

２小利口である。思慮が浅い。あさはかだ。「考え方が—・い」
1. 「—・き方便 (てだて) に討たれさせ給ひしは」〈浄・矢口渡〉

[補説]近年、俗に、計算ずくで愛らしくふるまうさまをさしていうことがあり、その場合は必ずしも非難の意を含まない。

[派生]あざとさ［名］

出典：デジタル大辞泉（小学館）

あざといの例文(1)

出典：青空文庫

･･･服のさい取を萎して、あざとい碁会所をやっていた――金六、ちゃら金とい･･･泉鏡花「木の子説法」

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