かざんこくりつこうえん【火山国立公園】
《Volcanoes National Park》ルワンダ北部にある国立公園。コンゴ民主共和国のビルンガ国立公園に隣接する。ビルンガ火山群の五つの火山と、ブレラ湖やカラゴ湖などのカルデラ湖がある。マウンテンゴリラが生息する熱帯雨林が広がる。
かざんかんしじょうほうセンター【火山監視情報センター】
⇒火山監視・警報センター
かざんばくはつしすう【火山爆発指数】
爆発的な火山噴火の規模を表す指標。火山灰や火山礫などの火山砕屑物の量から求められ、溶岩流や溶岩ドームを形成するだけの噴火には適用されない。VEI(volcanic explosivity index)。→噴火マグニチュード
かざんかんしけいほうセンター【火山監視警報センター】
活火山の活動を監視する気象庁の部署。東京の本庁および札幌・仙台・福岡の各管区気象台に設置。火山活動の状況に応じて噴火警報を発表する。常時観測火山については、火山近傍に設置した観測機器等により24時間体制で監視を行う。平成14年(2002)「火山監視・情報センター」として設置。平成28年(2016)改組に伴い現名称となる。
かざんさいがいけいかいちいき【火山災害警戒地域】
火山が噴火した場合に、住民や登山者の生命または身体に被害が生じるおそれがあり、警戒避難体制を特に整備すべき地域。活動火山対策特別措置法に基づいて国が指定する。
かざんほう【火山法】
「活動火山対策特別措置法」の略称。
かざんせいつなみ【火山性津波】
⇒火山津波
かざんつなみ【火山津波】
火山活動に伴う津波。非地震性津波の一種で、火砕流や山体崩壊による土石流が水域になだれ込むことで生じる。事前の警報発令が困難。火山性津波。
かざんふんしゅつぶつ【火山噴出物】
火山活動によって地表に噴出する物質の総称。溶岩、火山灰、火山ガス、火山礫 (かざんれき) 、軽石など。
かざんがく【火山学】
火山とそれに伴う地質現象を研究する地球科学の一分野。地質学、岩石学、地球物理学などを含む学際的な研究領域であり、火山防災という社会科学的な側面もある。