こうぞうど【構造土】
地表面に見られる対称的または幾何学的な模様の微地形。周氷河地形の一種で、その模様によって亀甲土・多角形土・円形土・条線土・網状土などに分類される。夏季と冬季に凍土表面の融解・凍結が繰り返されることによって生じる。
こうぞうせいぶつがく【構造生物学】
たんぱく質などの生体高分子の立体構造を調べることにより、その役割や機能を理解する生物学の一分野。X線回折・NMR・電子顕微鏡などで構造解析が行われる。
こうぞうかデータ【構造化データ】
明確に定義した構造に基づくデータの集まり。各項目の形式・順序・タブ区切りなどが定義され、リレーショナルデータベースでそのまま取り扱えるデータや、タグなどのマークアップ言語によって構造化され、サーチエンジンが意味と内容を直接読み取れるHTMLデータをさす。→非構造化データ →半構造化データ
こうぞうげんり【構造原理】
⇒構成原理1
こうぞうかっせいそうかん【構造活性相関】
化合物がもつ構造(構造式)と活性の関係を定量的に表したもの。創薬や環境科学の分野で、構造的に類似する化合物の生物学的・薬学的・毒物学的な活性のほか、生分解性や生物濃縮性などの効果を、計算化学の手法で予測する。定量的構造活性相関。SAR(structure-activity relationship)。QSAR(quantitative structure-activity relationship)。