さんじかい【三事戒】
仏語。身・口・意の三業の戒。身を慎み、言語を謹み、意を清浄にすること。
さんじかい【参事会】
旧制の府県参事会・市参事会・郡参事会の総称。
さんじかん【参事官】
内閣官房・法制局や各省庁などで、その部局の所掌事務に参画し、重要事項の総括整理や立案などを行う、課長級の職員。→審議官
さんじきょう【三時教】
釈迦1代に説かれた教説を三時期に分類したもの。法相宗では、初時教を有教 (うきょう) (阿含 (あごん) 経など)、第二時教を空教(般若 (はんにゃ) 経など)、第三時教を中道教(華厳経など)という。
さんじけんたい【三事兼帯】
衛門佐 (えもんのすけ) ・五位蔵人 (くろうど) ・弁官の三職を兼任すること。非常に名誉なこととされた。
さんじごう【三時業】
仏語。善悪の業を、その結果を受ける遅速により3種に分けたもの。生きているうちに果を受ける順現業、次に生まれ変わって受ける順次業、次の次以後の生に果を受ける順後業。
さんじざぜん【三時座禅】
早晨 (そうしん) (早朝)・晡時 (ほじ) (日中)・黄昏 (こうこん) (夕方)の座禅。
さんじさんぎょう【三次産業】
⇒第三次産業
さんじせいげん【産児制限】
社会的、経済的、また母体保護などの医学的理由から、人為的手段によって受胎または出産の制限や調節を行うこと。サンガー夫人らの提唱で始まった。産児調節。産制。バースコントロール。
さんじでん【三時殿】
三時4に適応するように釈迦のためにつくった3種の宮殿。