しきあくにち【四季悪日】
陰陽道 (おんようどう) で、四季の各季中、何事をするにも特に悪日とされる日。春の甲子 (きのえね) ・乙亥 (きのとい) 、夏の丙子 (ひのえね) ・丁亥 (ひのとい) 、秋の庚子 (かのえね) ・辛亥 (かのとい) 、冬の壬子 (みずのえね) ・癸亥 (みずのとい) の各日。
しきえ【四季絵】
春夏秋冬の自然や人事・風俗の移り変わりが一目で見られるように屏風 (びょうぶ) や障子などに描いた絵。四季の絵。→月次 (つきなみ) 絵
しきかん【指揮官】
指揮をする役目。また、その役目の人。特に軍隊でいう。
しきけん【指揮権】
検察事務および犯罪捜査に関し、法務大臣が検察官を指揮監督する権限。個々の事件の取り調べまたは処分については、検事総長だけを指揮できる。「—を発動する」
しきざき【四季咲き】
季節を限らず、何回でも花が咲くこと。また、その植物。「—のバラ」
しきざくら【四季桜】
ヒガンザクラの一品種。花は八重のほか一重のものもあり、10月ごろから開花しはじめ、春に最もよく咲く。十月桜。
しきさんすいず【四季山水図】
春夏秋冬それぞれの季節感を織り込んだ山水画。 [補説]作品名別項。→四季山水図
しきしゃ【指揮者】
1 指揮をする人。指図する人。 2 合奏や合唱を指揮する人。コンダクター。
しきしょう【史記抄】
室町中期の、「史記」の注釈書。19巻。桃源瑞仙著。文明9年(1477)成立。当時の口語で注釈したもの。史記桃源抄。
しきじょう【指揮杖】
部隊や楽隊などの指揮者が指揮に用いる杖 (つえ) 状のもの。