まじりけがなく美しいこと。

「その気象…益々—純熟に至れり」〈中村訳・西国立志編

[名](スル)勢いが衰えて弱くなること。衰退。「産業が—する」「戦乱で町が—する」
  1. みどり色のつややかなまゆ。美人のまゆ。

  1. 柳の葉の細く青々としていること。また、山が遠く青くかすんで見えること。

  1. 薄緑色にみえる山のようす。また、遠方に青くかすむ山。

    1. 目睫の間に迫る雨後の山の—を眺めていた」〈秋声縮図

  1. 山の中腹。八合目あたりのところ。

    1. 「麓に細き流れを渡りて、—に登る事三曲二百歩にして」〈幻住庵記

出典:青空文庫

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