きしょうえいせい【気象衛星】
地球の気象状況を観測する人工衛星。可視光線・赤外線を利用して雲や海面水温の分布などを観測し、上層風の流れなどの情報を地上局に送る。
きしょうがく【気象学】
大気の状態やその中で起こる諸現象を物理的・化学的に研究する学問。
きしょうけいほう【気象警報】
重大な災害が起こるおそれがある気象の状態のときに、気象台が発表する警報。大雨警報・洪水警報・大雪警報・暴風警報・暴風雪警報・波浪警報・高潮警報の7種類がある。→気象注意報 [補説]十年に一度しか起こらないような猛烈な豪雨や暴風など、通常の警報の発表基準をはるかに超える異常な気象現象が予想される場合は、「大雨特別警報」などの特別警報が発表される。
出典:青空文庫
・・・作も極めて稀になり、気象も以前に比べれば、余程快活になって参りま・・・ 芥川竜之介「二つの手紙」
・・・強い意志と、生一本な気象とで、固い輪郭を描いていた。そしてその上・・・ 有島武郎「クララの出家」
・・・、千ちゃん、常々の御気象が、そんなんじゃあおあんなさらない……で・・・ 泉鏡花「清心庵」