せいめいひょう【生命表】
年齢別、男女別などに類別し、生存数・死亡数および生存率・死亡率、平均余命(寿命)などを一括して示した表。日本では、厚生労働省が国勢調査や人口動態統計のデータをもとに作成する。平均余命は保健福祉の水準を総合的に示す指標として、将来推計人口の計算や、保険・医療・福祉・健康に関する施策等に利用される。死亡表。 [補説]厚生労働省は完全生命表・簡易生命表・都道府県別生命表・市町村別生命表の4種類の生命表を作成しているが、このうち完全生命表と簡易生命表は国の基幹統計に指定されている。
せいめいほけん【生命保険】
人の死亡または一定の年齢までの生存を条件として、一定の金額を支払うことを約束する保険。死亡保険・生存保険・混合保険に分けられる。生保。
せいめいほけんけいやくしゃほごきこう【生命保険契約者保護機構】
保険業法に基づいて平成10年(1998)に設立された法人。生命保険会社の破綻時に、当該保険会社や保険契約を引き継ぐ保険会社に対して資金援助等を行い、保険契約者の保護を図る。国内で営業するすべての生命保険会社が加入している。財源は、生命保険各社の負担金による。
せいめいりょく【生命力】
生きる力。生きぬく力。「—の強い雑草」
せいめいたい【生命体】
生命を宿しているもの。生物。「原始—」「地球外知的—探査計画」 [補説]一般に「生物」が既知の生き物をさすことが多いのに対し、「生命体」はそれのみならず、未確認の生き物や理論上想定されうる生き物を含めていう場合がある。
せいめいりんり【生命倫理】
⇒バイオエシックス
せいめいよご【生命予後】
病気・手術などの経過において、生命が維持できるかどうかについての予測。 [補説]これに対し、疾患部位の機能が維持できるかどうかの予測は、機能予後という。生命に別状はないが後遺症が残る場合には「生命予後は良好、機能予後は不良」のように表現される。
せいめいじょうほうかがく【生命情報科学】
⇒バイオインフォマティクス
せいめいじょうほうこうがく【生命情報工学】
⇒バイオインフォマティクス
せいめいきょじゅうかのうりょういき【生命居住可能領域】
⇒ハビタブルゾーン