ぼろ‐ぼろ【^×梵^▽論^×梵^▽論／暮露暮露】

の解説

「ぼろ（梵論）」に同じ。

「—多く集まりて、九品 (くほん) の念仏を申しけるに」〈徒然・一一五〉

ぼろ‐ぼろ

の解説

［副］(スル)

1. １ 粒状の物がこぼれ落ちるさま。「飯粒を—（と）こぼす」「大粒の涙を—（と）こぼす」

1. ２ もろく崩れたり、砕けたりするさま。「この岩はすぐ—（と）砕ける」

1. ３ 水分や粘りけがなく、ばらばらになっているさま。「—（と）した冷や飯」

1. ４ 知られていなかった事実が次々と表に出るさま。「余罪が—出てくる」

［形動］

1. １ ひどくいたんでいるさま。「—な本」「—な社屋」

1. ２ 水分がなく、ばらばらであるさま。「乾いて—になったパン」

1. ３ 心身とも疲れきっているさま。「身も心も—だ」

   1. ［アクセント］はボロボロ、はボロボロ。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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