- 「ゆらゆら—しながらたったひとりで歩いている」〈太宰・お伽草紙〉
羊の頭。
サーベル。洋剣。
ランプ。
西洋風の陶器。
《ハエの頭の意から》
1 きわめて細かい文字。細字。
2 ごくわずかな利益。
出典:青空文庫
・・・云うものが出来ると、羊頭を掲げて狗肉を売るような作家や画家は、屏・・・ 芥川竜之介「MENSURA ZOILI」
・・・妻の胸元を刺貫き――洋刀か――はてな、そこまでは聞いておかない―・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」
・・・さか、子供を使って、洋刀や空気銃の宣伝をするのではあるまい。 い・・・ 泉鏡花「燈明之巻」