ハッシュかんすう【ハッシュ関数】
《hash function》元の数値や文字列から固定長の疑似乱数を生成する関数。不可逆な一方向関数という性質を応用して、デジタル署名などに用いられる。メッセージダイジェスト関数。要約関数。
ハッシュち【ハッシュ値】
《hashed value》元の数値や文字列から固定長の疑似乱数を作るハッシュ関数で算出される値。メッセージダイジェスト。
ハッシュきごう【ハッシュ記号】
《hash sign》⇒ハッシュマーク
ハッシュタグ【hashtag】
SNSなどのソーシャルメディアにおいて、特定のテーマについての投稿を検索して一覧表示するための機能。#wadaiのように、#(ハッシュマーク)の後にキーワードを付与する。
ハッシュマーク【hash mark】
記号「#」のこと。番号の先頭に置かれ、続く数字が電話番号など何らかの番号であることを明示する場合に用いる。番号記号。ナンバーサイン。井桁 (いげた) 。→ハッシュタグ [補説]音楽で使われる嬰 (えい) 記号「♯」とは異なるが、便宜的にシャープとよばれることもある。
ハッシュか【ハッシュ化】
《hashing》元の数値や文字列からハッシュ関数によって固定長の疑似乱数を生成して暗号化すること。この操作によって得られる値をハッシュ値という。ハッシング。
ハッシュブラウンズ【hash browns】
⇒ハッシュドポテト
ハッシュテーブル【hash table】
元の数値や文字列とハッシュ関数によって得られたハッシュ値を、一意的に結びつけて格納したデータ構造。データの規模が特に大きな場合、個々の要素をハッシュ値と結びつけることで、検索・挿入・削除などを高速化することができる。ハッシュ表。
ハッシュひょう【ハッシュ表】
《hash table》⇒ハッシュテーブル
ハッシュレート【hash rate】
⇒採掘速度