ハンセンびょうほしょうほう【ハンセン病補償法】
《「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」の略称》らい予防法に基づく隔離政策により療養施設への入所を余儀なくされたハンセン病患者に対し、国が補償金を支払うことを定めた法律。ハンセン病患者に対する国の賠償責任を認めた平成13年(2001)5月の熊本地裁判決を受けて議員立法として成立、施行された。→ハンセン病問題基本法
ハンセンびょうもんだいきほんほう【ハンセン病問題基本法】
《「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」の通称》ハンセン病患者が国の隔離政策によって経済的被害や人権上の制限・差別を受けたことを認め、患者や家族の名誉回復措置、療養・生活の保障、社会復帰の支援などについて定めた法律。平成21年(2009)4月施行。→ハンセン病補償法
出典:gooニュース
表町商店街に「詩人 永瀬清子とハンセン病文学の読書室」開設へ 3日に朗読会【岡山】
5月2日、岡山市北区の表町商店街に、詩人の永瀬清子さんやハンセン病文学の書籍などを集めた読書室が設けられます。「詩人 永瀬清子とハンセン病文学の読書室」は、国のハンセン病療養所内の建造物・記録物を「ユネスコ世界遺産」に登録しようと取り組む協議会が開設するもので、だれでも無料で利用できます。
ハンセン病患者の「人体実験」、史実通じ問う 熊本の療養所で展示
展示スペースの最も奥では、虹波の投与でハンセン病の症状が改善したり、運動能力が向上したりしている「効果」を報告するために作られた貴重な動画(約11分)も上映されている。 これらの試験が行われた背景として、療養所が国の管理する施設であることや、多数の被験者が確保できること、外出や退所が厳しく制限されていたことなどの環境が考えられるという。
絵で見てわかるハンセン病問題パネル展
日々寄せられる素朴な疑問に答えながら、ハンセン病問題を初歩から学べる。
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