出典:gooニュース
琴桜、冷静に1敗堅持 トップ並走で折り返し 大相撲九州場所8日目
初優勝を目指し、まずは1敗のトップ並走で中日を折り返した。審判長を務めた九重親方(元大関千代大海)は、優勝を争う3大関に関して「大の里、琴桜、豊昇龍。順番で言うとそんな感じかな」と、相撲内容が良く、1差で追う立場の大の里を一番に評価。「これからは緊張感が漂ってピリッとし始める。今は淡々と相撲を取っているけど、感情的になって、みんな雰囲気を出してくる。
琴桜が1敗ターンで首位並走 美ノ海を技ありの上手ひねりで下す 八角理事長「懐の深さ」と勝因分析
4日目から5連勝と状態を上げ、首位を並走。8日目を1敗で折り返すのは、今年春場所で新大関となってから最もいい成績だ。ただ「調子の良しあしではなく、その日その日にしっかり体と向き合ってやっていくのが大事かなと思います」と冷静だった。 八角理事長(元横綱・北勝海)は「美ノ海は左四つになられた。引っ張り込まれてしまった。
集中してやれた」首位も並走
◆大相撲 ▽九州場所8日目(17日・福岡国際センター) 大関・豊昇龍(立浪)は連敗しなかった。西前頭4枚目・欧勝馬(鳴戸)を相手に左を差すと、すかさずつかんだ右上手で豪快に裏返した。「まわしを取りにきたので、相手のはたきも考えながら相撲を取った」と振り返った。 7日目に阿炎に敗れて初黒星。「今日のことしか考えていなかった
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