かいごしょく【介護食】
咀嚼 (そしゃく) や嚥下 (えんげ) が困難な人のために、食物を摂取しやすく調整した食事。流動体やペースト状にしたものや、とろみをつけたりゼリー状にしたものなど。
かいごど【介護度】
介護が必要な程度。特に、要介護認定における5段階の程度。「—が進む」
かいごのうふきん【介護納付金】
介護保険制度において、社会保険診療報酬支払基金が各医療保険者から徴収する納付金。同基金はこの納付金を各市町村に介護給付交付金として交付する。介護給付費納付金。
かいごほけんサービス【介護保険サービス】
介護保険の被保険者が利用できるサービス。訪問介護・訪問看護・通所介護(デイサービス)やショートステイなど在宅を基本とする居宅介護サービスと、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などに入所する施設サービスに大別される。要支援認定・要介護認定の区分によって受けられるサービスは異なる。介護サービス。
かいごよぼうサービス【介護予防サービス】
要介護状態になることや要介護度の重度化をできる限り防ぐための取り組み。介護保険サービスの一つ。要介護認定で「要支援1・2」に認定された人が対象。
かいごマーク【介護マーク】
介護中であることを認識してもらうためのマーク。トイレの付き添いや下着の購入などで介護者が周囲から誤解を受けるといった精神的負担の軽減や、地域における支えあいの推進が期待される。平成23年(2011)に静岡県が全国に先駆けて作成・導入した。
かいごヘルパー【介護ヘルパー】
⇒訪問介護員
かいごよぼうじぎょう【介護予防事業】
介護予防を目的とする事業。一次予防事業と二次予防事業がある。
かいごしょくひん【介護食品】
食べ物を噛 (か) んだり飲み込んだりする機能が低下している人や、栄養状態が悪化している人のためにつくられた食品。→スマイルケア食
かいごしゃアセスメント【介護者アセスメント】
家族等を介護している人の生活や健康の状態などを把握・評価するための手法。