べんぎしゅぎ【便宜主義】
根本的な処置を考えないで、その時の都合によって物事を処理する態度。御都合主義。
べんぎずほう【便宜図法】
方位図法・円錐図法・円筒図法であらわれる距離・面積・角・形などが、目的に応じて正しく表現できるように変形した図法。エイトフ図法・ボンヌ図法・メルカトル図法など。
べんぎちせきせん【便宜置籍船】
船主が船籍を、税金や船員の資格・労働条件などの面で有利な外国に登録している船。置籍国はリベリア・パナマなどが多く、船主の国籍では米国・ギリシャ・日本など、船種ではタンカーが多い。
べんぎてき【便宜的】
[形動]その場の都合がよいようにとりあえず物事を処理するさま。間に合わせ。「—な処置をとる」「—手段」