出典:gooニュース
台湾編集者に懲役3年 中国地裁、国家分裂扇動罪で 1年余りで台湾人75人が失踪・拘束
【台北=西見由章】中国上海市の第1中級人民法院(地裁)が2月、国家分裂扇動罪で台湾の出版社「八旗文化」編集長の李延賀氏(ペンネーム富察)に懲役3年の判決を言い渡したことが分かった。中国で台湾政策を主管する国務院(政府)台湾事務弁公室の報道官が26日、明らかにした。李氏は法廷で罪を認め、上訴せず判決は確定したとしているが、具体的な罪状は不明のままだ。李氏は遼寧省出身の満州族。
「国家分裂あおった罪」台湾の出版社編集長に懲役3年 上海の裁判所
中国政府で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は26日の定例会見で、台湾の出版社「八旗文化」の男性編集長、李延賀(通称・富察)氏に対し、上海の裁判所が国家分裂を扇動した罪で懲役3年の判決を言い渡したと明らかにした。李氏は2023年3月に中国に渡航後、連絡がとれなくなっていた。 陳氏によると、判決は2月17日で、上訴はなく確定した。
台湾の編集者に懲役3年=国家分裂扇動罪で―中国
【北京時事】中国政府で台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は26日の記者会見で、台湾の出版社「八旗文化」の編集長、李延賀(通称・富察)氏に対し、中国の裁判所が2月に国家分裂扇動罪で懲役3年の判決を言い渡したと明らかにした。 公判は2月17日に上海市第1中級人民法院(地裁)で開かれ、懲役3年、政治権利剥奪1年、5万元(約100万円)の財産没収の判決が出た。
もっと調べる