どうてきあんぜん【動的安全】
取引の当事者の利益と取引に関与しない第三者の利益とが対立する場合、取引の当事者の利益が保護されること。例えば、即時取得・表見代理など。取引の安全。⇔静的安全。
どうてきディーエヌエス【動的DNS】
⇒ダイナミックDNS
どうてきぼうえいりょく【動的防衛力】
平成22年(2010)に策定された防衛大綱で示された、日本の防衛政策の基本となる概念。機動性・即応性を重視し、テロ・ゲリラ攻撃や中国の軍事力増強・海洋進出などにも対処する。昭和51年(1976)に初めて策定された防衛大綱以降続いてきた基盤的防衛力構想に代わるもの。
どうてきぼうえいきょうりょく【動的防衛協力】
日本の自衛隊と米軍が、共同訓練や共同の警戒監視を行ったり、施設の共同利用を進めたりすることによって、部隊の活動を活発化させ、アジア太平洋地域における両国のプレゼンスと能力を示していくこと。平成24年(2012)に日米両政府が合意・発表した。→動的防衛力
どうてきリンクライブラリー【動的リンクライブラリー】
《dynamic link library》⇒ディー‐エル‐エル(DLL)
どうてきかかくせってい【動的価格設定】
⇒ダイナミックプライシング
どうてきストレッチ【動的ストレッチ】
筋肉を意識的に収縮させ、関節の曲げ伸ばしや回旋などの運動を行うこと。→静的ストレッチ
どうてきパケットフィルタリング【動的パケットフィルタリング】
⇒ダイナミックパケットフィルタリング
どうてきけいかくほう【動的計画法】
予算、経営の長期計画の決定などに利用する数理計画法の一手法。組み合わせ爆発を起こすような、直接計算すると膨大な時間がかかってしまう問題に対し、途中までの計算を漸化式などで再帰的に用いることで計算効率を上げる。ダイナミックプログラミング。DP(dynamic programming)。
どうてきかいせき【動的解析】
コンピューターで、実際にプログラムを実行しながらソースコードの解析を行うこと。想定外の動作やバグなど、静的解析ではわからない不具合を見つけることができる。動的コード解析。動的プログラム解析。