包み（つつみ）とは？意味・読み方・使い方

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つつみ【包み】
の解説

［名］

１紙や布などで包むこと。また、そのもの。「—をほどく」「小物をまとめて—にする」

２物を包むのに使う物。風呂敷の類。
1. 「よき—、袋などに、衣 (きぬ) ども包みて」〈枕・四六〉

［接尾］助数詞。包んであるものを数えるのに用いる。「薬を毎食後一—ずつ飲む」

下接語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

包みの例文(32)

出典：青空文庫

･･･ろより用意の沙金を五包みとり出しつ。先ず三包みを扇にのせたるそが･･･芥川竜之介「海のほとり」
･･･をして、本の包みを枕もとにおいて、帽子のぴかぴか光る庇をつまんで･･･有島武郎「僕の帽子のお話」
･･･うに群立って、藁屋を包み森を蔽うて、何物にも目を遮らせず、山々の･･･泉鏡花「海の使者」

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