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辞書
1 もてあそぶこと。また、そのもの。おもちゃ。
「子安貝や、椿の実や、小さいときの—であったこまこました物が」〈中勘助・銀の匙〉
2 心の慰めとする相手。遊び相手。
「この宮ばかりをぞ—に見奉り給ふ」〈源・幻〉
3 風流の対象となる物。賞翫物 (しょうがんぶつ) 。
「山吹、岩躑躅 (いはつつじ) などやうの、春の—をわざとは植ゑで」〈源・少女〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
もてあそびぐさ【弄び種/玩び草】
もてあそびのたねとなるもの。慰めにするもの。
もてあそびもの【弄び物】
もてあそぶもの。慰めにするもの。おもちゃ。「土産の—取拡げて」〈紅葉・不言不語〉
出典:青空文庫
・・・傑連の一人がミットを弄びながら、「ええ、あんまり――何です。皆あ・・・ 芥川竜之介「毛利先生」
・・・、西家の子、犬張子を弄びながら、日向の縁より、人懐しげに瞻りぬ。・・・ 泉鏡花「一景話題」
・・・るであろうか、金銭を弄び下等の淫楽に耽るの外、被服頭髪の流行・・・ 伊藤左千夫「茶の湯の手帳」
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