出典:gooニュース
25年春闘、スト辞さず=賃上げへ「迫力ある交渉」―JAM会長
安河内氏は高水準の賃上げを実現した24年春闘と比べ、「25年春闘は自動車産業や中国を中心とした半導体関係が苦しく、全体的に厳しい状況。労使で主張点が対立するかもしれない」と指摘。ただ、人手不足は深刻で、「賃金を上げざるを得ない状況が続いている」と述べた。 中小企業では賃上げの原資を捻出するため、価格転嫁の推進が課題となっている。
電機、春闘ベア1万7千円要求へ デジタル化で業績堅調、過去最高
自動車や電機などの産業別労働組合(産別)が加盟する金属労協は25年春闘で、ベア要求額を1万2千円以上とする方針を決めている。
日銀総裁、春闘や米動向を注視 経済改善続けば追加利上げへ
日銀の植田和男総裁は25日、東京都内で講演し、政策金利の引き上げを巡り2025年春闘やトランプ次期米政権の動向を注視する考えを示した。経済・物価情勢の改善が続けば「金融緩和の度合いを調整していく」と述べ、追加利上げすると説明した。市場では来年1月の金融政策決定会合で利上げするかどうかが注目されているが、具体的には言及しなかった。
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