出典:gooニュース
「再審制度」見直し検討 法制審議会に諮問へ 法務省
有罪が確定した裁判をやり直す「再審制度」について、鈴木法務大臣は近く法制審議会に諮問し、見直しの検討を始めると明らかにしました。 再審制度を巡っては、無罪が確定した袴田巌さんの事件で、再審開始が確定するまでに40年以上かかったことや、証拠開示のあり方などの問題点が浮き彫りになっていました。
再審制度の見直しへ 法務省が「法制審議会」に諮問方針固める 来月にも 有識者会議で「見直しすべき」と意見
こうした声を受けて法務省の有識者会議では「再審制度」のあり方について議論が行われていますが、きょう(5日)の会議で参加者から「見直しのため、法制審議会に諮問して議論してもらうべきだ」という意見が出たことが関係者への取材で分かりました。法務省はこれを受けて、来月にも法務大臣の諮問機関「法制審議会」に諮問する方針を固めました。
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