出典:gooニュース
能登地震の影響で漁獲量過去最低 シロエビ、富山で報告会
富山県水産研究所は21日、「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビや、ベニズワイガニの昨年の漁獲量が、記録の残る1985年以降で最低だったと明らかにした。能登半島地震の水産被害に関する研究報告会で説明した。地震による海中環境の変化が原因とみられる。 研究所によると、24年の漁獲量はシロエビが193トンで前年比35%、ベニズワイガニが230トンで同80%にとどまった。
ホタルイカ…今シーズンの漁獲量は?日本海の海流がホタルイカの来遊量に関係か 富山
TUT気になる、今シーズンの漁獲量については―。
サケ漁獲+採捕、過去30年で最少へ 本県で今季5.2万匹、海洋環境変化が影響か
本県では沖合の定置網で漁獲する他、河川ではふ化事業のため、遡上(そじょう)途中に金属製のわなを使い、採捕している。 県水産振興課によると、本県では昨年9月からの今季は、年末までの漁獲が1万3550匹、先月末までの採捕では3万8695匹で、計5万2245匹となっている。採捕数は今月15日までの集計だが、現状で推移すると過去30年で最少となる見通しだ。
もっと調べる