出典:gooニュース
春節休暇の中国人観光客、「爆買い」控え目立つ 「モノ」から「コト」へ変化の兆しか
第一生命経済研究所の永浜利広首席エコノミストは「中国の1人あたりの旅行支出額は減少傾向で、爆買い消費も落ち着きつつある」とした上で、「SNSを駆使した日本の魅力的な体験型サービスの発信にも注力していくべきだ」と語る。訪日客が絶えたコロナ禍の教訓も踏まえる必要がある。
中国人=爆買いの時代はもう終わった 周回遅れの日本の「春節」報道、中国人が日本に来てがっかりすることとは?
だが、春節開始後にメディアを見ると、いまだに「爆買いは増える? 増えない?」「モノ消費からコト消費へ」といった、「爆買い」に関連した取り上げ方が目立つ。まるで2015年の「爆買いブーム」の時点で、時計の針が止まったかのようだ。なぜ、爆買いは起きていたのか 筆者はときどき「中国人インバウンドの専門家」といった誤解をされることがあるが、そうではない。
“爆買い”が消えた!?「春節」大移動 人気の旅行先は日本 中国人観光客のモノ消費からの“変化” 【福岡発】
2位が温泉で、“爆買い”ではなく日本らしさの体験という“コト消費”を求めている。述べとはいえ、実に90億人もの中国人の大移動が見込まれる春節。福岡でもトレンドの変化に対応し、インバウンドを取り込めるかが注目される。(テレビ西日本)
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