せいかつく【生活苦】
収入が少ないために生じる、生活を営んでいくうえでの苦労。
せいかつくうかん【生活空間】
1 人の行動をその時々に規定する、その人と環境の諸条件からなる力動的体系の全体。ドイツの心理学者レビンの用語。 2 日常生活が営まれている環境の範囲。
せいかつけい【生活形】
生物、特に植物が環境に適応して現す形態・性質の類型。休眠芽の位置により挺空 (ていくう) 植物・地表植物・地中植物などに分けるもののほか、種々の分類がある。
せいかつけん【生活権】
人が社会的、文化的、経済的に一定水準の生活をする権利。
せいかつげんしょう【生活現象】
生きている生物だけが示す、物質代謝や成長・生殖・運動・知覚などの諸現象。生命現象。
せいかつし【生活史】
1 生物個体の発生から死までの全生活過程。 2 個人の生涯の歴史。
せいかつしどう【生活指導】
児童・生徒の日常生活において、望ましい習慣や意欲的、探求的な生活態度を育てる指導。学習指導に対応した教育分野。
せいかつしゅうかんびょう【生活習慣病】
心臓病・高血圧症・糖尿病・癌・脂質異常症など、不適切な食事、運動不足、喫煙、飲酒などの生活習慣に起因すると考えられる病気。従来は成人病とよばれてきたが、平成8年(1996)厚生省(現厚生労働省)がこの名称を導入した。
せいかつじゅんびせつ【生活準備説】
教育の目的は将来の社会生活に対する準備をすることにあるという考え方。児童中心・生活中心の新教育に対して、伝統的な教育観をいう。
せいかつじょうほうばんぐみ【生活情報番組】
健康・料理・ファッション・旅行・地域情報など日常生活に関する情報の提供を主な内容とするテレビ・ラジオの番組。