出典:gooニュース
締め込み姿の男衆が宝木の争奪戦 岡山の伝統行事「西大寺会陽」
締め込み姿の男衆による福を呼ぶとされる「宝木(しんぎ)」の争奪戦は、コロナ禍で中止されていたが昨年から復活。真冬の空の下、湯気が立ちこめるほどの熱気が境内を包んだ。 クライマックスとなる夜の争奪戦では、本堂の御福窓(ごふくまど)から長さ約20センチの宝木2本が投げ入れられると、男たちは必死に宝木を奪い合い、裸のうねりとなった。例年1万人ほどが参加。
360年以上続く奇祭 火防願う裸の男衆、清め水浴び駆け抜ける
防火や厄払いなどを願い360年以上続く奇祭「大東大原水かけ祭り」が11日、岩手県一関市の大東町大原で開かれた。県内外から集まった179人の男たちが「清め水」を浴びながら、大声を上げて約500メートルの大原商店街を駆け抜けた。 祭りは1657(明暦3)年に起きた江戸の大火災をきっかけに始まった。江戸城の天守閣が焼け落ち、江戸幕府は全国に火防令を発した。 大原地区
たいまつと白装束の男衆 和歌山「お灯まつり」
和歌山県新宮市の世界遺産・神倉神社で6日、たいまつを手にした白装束の男衆が急な石段を駆け降りる伝統行事「お灯まつり」が行われた。 腰に荒縄を巻いた勇ましい姿の男衆は山中にあるご神体「ゴトビキ岩」前に集合。家内安全などの願い事を書いたたいまつを持ち、山門が開くのと同時に一斉に下山した。約1450人の男衆は「うおー」と雄たけびを上げ、火の粉を散らしながら駆けた。
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