しんせいかぞく【神聖家族】
⇒聖家族
しんせいせんえき【神聖戦役】
前591年ごろから前338年にかけて、古代ギリシャのアンフィクチオニア(ポリス間の隣保同盟)が、デルフォイのアポロン神殿領守護のために行った3回の戦争。
しんせいどうめい【神聖同盟】
1815年、ウィーン会議ののちにロシア皇帝アレクサンドル1世の提唱により、ロシア・オーストリア・プロイセン3国の君主の間で結ばれた同盟。キリスト教の正義・博愛・平和の原則に基づく相互協力・平和維持をうたい、ウィーン体制の維持を目的とした。のちには、イギリス国王・ローマ教皇・トルコ皇帝を除く、ヨーロッパの全君主が加入した。
しんせいぼうとく【神聖冒涜】
「涜聖 (とくせい) 」に同じ。
しんせいローマていこく【神聖ローマ帝国】
《(ドイツ)Heiliges Römisches Reich Deutscher Nation》962年、オットー1世がローマ教皇の手で戴冠してから、1806年、ナポレオンに敗れたフランツ2世が帝位を辞するまで続いたドイツ国家の呼称。11世紀が全盛で、以後は衰退。13世紀以後は七選帝侯の互選で皇帝を選出したが、1438年以降はハプスブルク家が帝位を独占した。