くうかんせんりょうりつ【空間線量率】
⇒空間放射線量率
くうかんほうしゃせん【空間放射線】
大気中に存在する放射線。宇宙線や天然放射性元素から放出される自然放射線が主。原子力施設で発生する人工放射線の影響を検知するため、モニタリングポストなどが設置され、空間放射線量率などが常時測定されている。 [補説]空間放射線の量は、雨や雪などの気象条件によって異なる。また、ウランやトリウムなどを多く含む花崗岩の分布といった地質の影響も受けるため、地域によって異なる。
くうかんほうしゃせんりょうりつ【空間放射線量率】
空間に存在する放射線の単位時間あたりの量。サーベイメーターやモニタリングポストによって測定される。単位はナノグレイ毎時(nGy/h)またはマイクロシーベルト毎時(μSv/h)。放射性物質の漏出などの異常が発生していないか監視するために、原子力施設の周辺で常時測定されている。空間線量率。
くうかんにんしきりょく【空間認識力】
三次元空間における物体の状態や関係(位置・方向・形状・姿勢・間隔・速度など)を、すばやく正確に把握する能力。平面図から立体的な空間を想像したり、球技で飛んでくるボールの軌道を瞬時に把握したりする能力がこれにあたる。
くうかんぶんえん【空間分煙】
分煙方法の一。喫煙場所と禁煙場所とを分けること。→時間分煙
くうかんけいさんりょう【空間計算量】
コンピューターが、ある与えられた問題の解を求める際に必要なメモリーの容量。効率のよいプログラムを作成するには、この容量がより少なくなるアルゴリズムのほうが適する。→時間計算量
くうかんぶんかつたげんせつぞく【空間分割多元接続】
⇒エス‐ディー‐エム‐エー(SDMA)
くうかんぶんかつたじゅうアクセス【空間分割多重アクセス】
⇒エス‐ディー‐エム‐エー(SDMA)
くうかんかく【空間覚】
⇒空間知覚
くうかんしゅうはすう【空間周波数】
縞模様のような空間的な周期的構造における、単位長さ当たりに含まれる構造の繰り返し数。