かさぎがたとうろう【笠置形灯籠】
笠置山の道しるべに立てたものにかたどって作ったとされる灯籠。
かさぎさんち【笠置山地】
奈良県・京都府・三重県にまたがる山地。最北端に笠置山がある。南部は大和 (やまと) 高原とよばれる。
かさぎちょう【笠置町】
⇒笠置
かさぎでら【笠置寺】
笠置山上にある真言宗智山派の寺。山号は鹿鷺 (ろくろう) 山。大友皇子 (おおとものおうじ) (弘文天皇)の創建と伝える。古くから弥勒 (みろく) 信仰の霊地とされ、建久3年(1192)貞慶 (じょうけい) の再興後は、その中心道場となった。元弘元年(1331)後醍醐 (ごだいご) 天皇の行宮 (あんぐう) が置かれた。磨崖仏群は奈良時代末期の作とされる。
かさぎやま【笠置山】
京都府南部、笠置町にある山。標高324メートル。山上に笠置寺がある。