署する(しょする)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・敵が鴎外と云う名を標的にして矢を放つ最中に、予は鴎外という名を署する事を廃めた。矢は蝟毛の如く的に立っても、予は痛いとも思わなかった。人が鴎外という影を捉えて騒いだ時も、その騒ぎの止んだ後も、形は故の如くで、我は故の我である。啻に故の我なる・・・
森鴎外
「鴎外漁史とは誰ぞ」
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