出典:gooニュース
東京女子医大元理事長を再逮捕 背任容疑、新病棟建設で1・7億円不正支出疑い 還流か
東京女子医大(東京都新宿区)の新校舎棟建設を巡る背任事件で、別の建設工事でも約1億7千万円を不正に支出させて大学に損害を与えたとして、警視庁捜査2課は3日、背任容疑で、同大の元理事長で医師の岩本絹子容疑者(78)を再逮捕した。
東京女子医大元理事長を背任容疑で再逮捕
東京女子医大の新校舎建設工事を巡る背任事件で、警視庁は3日、別の工事でも大学から建築士に不当な報酬などを支払わせて計約1億7千万円の損害を与えたとして、背任の疑いで元理事長を再逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
東京女子医大の元理事長を背任容疑で再逮捕 1.7億円不正支出か
警視庁はこの女性と、建築士の男性についても背任容疑で任意で捜査している。 岩本容疑者は今年1月、新校舎2棟の建設工事で18年7月~20年2月、建築士の男性に業務実態がないにもかかわらず報酬を支払うなどし、大学に計約1億1700万円の損害を与えたとして背任容疑で逮捕されていた。 この報酬のうち約3700万円が岩本容疑者に還流した疑いがあるという。
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