出典:gooニュース
在米被爆者の笹森恵子さん死去 渡米治療の「原爆乙女」
【ニューヨーク共同】1945年8月6日の広島で被爆し、ケロイドの治療のために渡米した「原爆乙女」の一人で、在米被爆者の笹森恵子(ささもり・しげこ)さんが、昨年12月15日、西部カリフォルニア州マリナ・デル・レイの自宅で死去した。92歳。米紙ニューヨーク・タイムズが2日付紙面で報じた。死因は明らかになっていない。 32年、広島市生まれ。
在米被爆者の笹森恵子さん死去
【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズは2日付紙面で、広島で被爆し、治療のために渡米した「原爆乙女」の一人で、在米被爆者の笹森恵子さん(92)が昨年12月15日、西部カリフォルニア州の自宅で死去したと伝えた。
長崎被爆者ら元日の座り込み 「核のタブー強める年に」
原爆投下から80年の節目の年を迎える長崎市で1日、被爆者らが平和公園に集い、核兵器廃絶を訴える座り込み集会を開いた。昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中重光代表委員(84)も参加し「新たな被爆者が生まれる危機が迫っている。核のタブーを強くしていく年にしたい」と抱負を語った。 座り込みは元日恒例の催しで、20年以上続けられている。
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