じゅうりょくはけんしゅつき【重力波検出器】
⇒重力波望遠鏡
じゅうりょくはてんもんだい【重力波天文台】
⇒重力波望遠鏡
じゅうりょくはぼうえんきょう【重力波望遠鏡】
重力波を直接的に検出する装置。重力波が伝播する際、時空がごくわずかに歪むが、この時空の歪みをレーザー光を用いた干渉計で正確に測定する干渉計型検出器や、特定の長さの物体が共振して変形する現象をとらえる共振型検出器などがある。重力波検出器。重力波天文台。→KAGRA (かぐら) →LIGO (ライゴ) [補説]2016年2月、米国の重力波望遠鏡LIGO (ライゴ) により、連星ブラックホールが合体したときに発せられる重力波を世界で初めて直接観測することに成功したと発表された。
じゅうりょくほうかい【重力崩壊】
自身の圧力が重力と釣り合いの状態にあった天体が、何らかの理由で圧力が減ったり、重力が増したりした場合に、急激に収縮に転ずる現象。白色矮星、中性子星、ブラックホールなどの天体はこの現象によって形成される。
じゅうりょくモデル【重力モデル】
⇒グラビティーモデル
じゅうりょくレンズクエーサー【重力レンズクエーサー】
重力レンズの効果を受けて、複数の像に分かれて見えるクエーサー。
じゅうりょくへいこう【重力平衡】
天体などにおいて、自己重力と内部の圧力が平衡状態にあり、その形状が保たれていること。このときに実現する形状を平衡形状という。
じゅうりょくそうせい【重力走性】
⇒走地性
じゅうりょくポテンシャル【重力ポテンシャル】
重力場におけるポテンシャル。ふつう単位質量の質点がもつ位置エネルギーを、位置の関数によるスカラー量で表す。
じゅうりょくくっせい【重力屈性】
⇒屈地性