長田（おさだ）とは？意味・読み方・使い方

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おさだ〔をさだ〕【長田】
の解説

姓氏の一。

[補説]「長田」姓の人物
長田新 (おさだあらた)
長田秋濤 (おさだしゅうとう)
長田弘 (おさだひろし)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

長田の慣用句・熟語(3)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

おさだあらた【長田新】

［1887〜1961］教育学者。長野の生まれ。広島文理大学長。日本教育学会を創設。ペスタロッチ研究に業績を残す。被爆した広島の子供の手記「原爆の子」を編集し、平和運動に献身。著「ペスタロッチ伝」「教育哲学」など。
おさだしゅうとう【長田秋濤】

［1871〜1915］劇作家・翻訳家。静岡の生まれ。本名は忠一。演劇改良やフランス文学の紹介に努めた。ユゴー「椿姫」の訳や、「図南録」などの著書がある。
おさだひろし【長田弘】

［1939〜2015］詩人。福島の生まれ。早稲田大学在学中より詩誌の編集に携わり、昭和40年（1965）第一詩集「われら新鮮な旅人」を発表。親しみやすく平易な言葉で、現代社会のありようを描いた。「世界はうつくしいと」で三好達治賞、「奇跡—ミラクル—」で毎日芸術賞受賞。他に詩集「幸いなるかな本を読む人」など。詩作のほか、評論、児童文学、翻訳など幅広く活躍した。

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長田の例文(3)

出典：青空文庫

･･･の処女地を立派な沃野長田たらしめたのは坪内君である。　有体にいう･･･内田魯庵「明治の文学の開拓者」
･･･袋の口をあけ、中から長田の女隠居のくれた頭巾と着物を出した。「―･･･宮本百合子「秋の反射」
･･･云う異様な出立をした長田秋濤君が床柱に倚り掛かって、下太りの血色･･･森鴎外「百物語」

長田の前後の言葉

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