かみなりのつぼ【雷鳴の壺】
平安京内裏の襲芳舎 (しほうしゃ) の異称。雷鳴のときに天皇が臨御 (りんぎょ) したのでいう。かんなりのつぼ。
かみなりぼし【雷干し】
シロウリを小口から螺旋 (らせん) 状に長く続けて切り、塩押しにして干したもの。適宜に切り三杯酢で食べる。輪の形のつながるさまが雷神の太鼓に似るところからの名という。干し瓜。《季 夏》
かみなりよけ【雷除け】
1 落雷をよけること。また、その害を防ぐための避雷針などの装置。 2 落雷を避けるために神社や寺院で出す守り札。
かみなりみっか【雷三日】
夏に雷が発生すると、3日ほど続くということ。上空の寒気の動きが遅く、雷雲の発生しやすい状態が続くことによる。
雷に打たれたよう
強い驚きや感動などを受けるさま。「—な衝撃」