飛鳥（ひちょう）とは？意味・読み方・使い方

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ひ‐ちょう〔‐テウ〕【飛鳥】
の解説

空を飛んでいる鳥。また、非常に動作の速いさまをたとえていう。「—の早業 (はやわざ) 」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

飛鳥の慣用句・熟語(2)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

飛鳥尽きて良弓蔵る

《「史記」越王勾践世家などから》捕まえる鳥がいなくなると、よい弓も死蔵される。用がなくなれば捨てられることのたとえ。狡兎 (こうと) 死して走狗 (そうく) 烹 (に) らる。
飛鳥の摯つや其の首を俛す

《「淮南子 (えなんじ) 」兵略訓から》鳥が獲物に飛びかかるときには、まず首を伏せる。才能のある者は、平生はおとなしく控え目で、いざというときにその力を出すことのたとえ。

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飛鳥の例文(7)

出典：青空文庫

･･･っと、と言って、私は飛鳥の如く奥の部屋に引返し、ぎょろりと凄くあ･･･太宰治「チャンス」
･･･さの中に覚悟をきめ、飛鳥の如く身を躍らせて下車してしまった。　そ･･･太宰治「デカダン抗議」
･･･、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒･･･太宰治「走れメロス」

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飛鳥の前後の言葉

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