出典:gooニュース
原油先物下落、OPECプラスの減産延長受け需要低迷意識
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が自主減産縮小を延期し、協調減産を2026年末まで延長したことを受け、需要の弱さが意識された。0116GMT(日本時間午前10時16分)時点で、北海ブレント先物は0.09ドル(0.1%)安の1バレル=72ドル。米WTI先物は0.04ドル(0.1%)安の68.27ドル。
OPECプラス、協調減産を26年末まで延長 自主減産は3月まで
Alex Lawler Olesya Astakhova Maha El Dahan[ロンドン/モスクワ/ドバイ 5日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は5日、協調減産を2026年末まで延長することを決めた。8カ国による自主減産は25年3月末まで維持とし、減産縮小は4月以降とする。
原油先物が反発、5日のOPECプラス会合に注目
中東情勢が緊迫化する中で、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が5日に開く会合で、どのような供給削減策を打ち出すかを見守っている。0103GMT(日本時間午前10時3分)時点で、北海ブレント先物は、0.12ドル(0.2%)高の1バレル=72.43ドル、米WTI先物は0.16ドル(0.2%)高の68.70ドル。
もっと調べる