出典:gooニュース
FOMC、4会合ぶり政策金利据え置き…経済動向慎重に見極め
【ワシントン=田中宏幸】米連邦準備制度理事会(FRB)は29日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、4会合ぶりに政策金利を据え置くことを決めた。インフレ(物価上昇)の根強さやトランプ米政権が掲げる経済政策などのリスクをふまえ、利下げを休止して経済動向を慎重に見極める。 トランプ政権発足後、初の会合となった。
NYの視点:FOMC利下げ見送り、当面政策据え置く方針示唆、B/S計画も維持、トランプ政権の政策待ち
連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り、政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を4.25-4.50%に据え置くことを決定した。全会一致での決定。
米国株式市場は反落、FOMCのタカ派姿勢を警戒(29日)
連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を警戒し寄り付き後、小動き。その後、貿易赤字の拡大や低調な経済指標を受け成長減速懸念に、売りが強まった。終盤にかけ連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利下げ見送りを決定、声明ではインフレの高止まりや強い経済が強調されため下げ幅を拡大。
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