出典:gooニュース
FRB元幹部を逮捕=中国に機密情報漏えい―米
【ワシントン時事】米検察当局は31日、中国の情報機関に連邦準備制度理事会(FRB)の機密情報を渡したとして、経済スパイの共謀容疑などで元FRB幹部を逮捕したと発表した。中国は大量の米国債を保有しており、不正に得た情報で「米国の金融市場を操作できた可能性がある」という。 逮捕されたのは、FRBの元シニアアドバイザー、ジョン・ロジャーズ容疑者(63)。
FRB議長「利下げ急ぐ必要ない」 トランプ氏のリスク見極めへ
米経済腰折れへの懸念は小さくなり、FRBは追加利下げを急がなくてもよい環境にある。 パウエル氏は会見で「経済が力強さを維持し、インフレ率が2%に向かわない場合、長期にわたって金融政策を維持できる」と説明。市場では、3、5月会合では金利が据え置かれ、次の利下げは早くても6月会合との見方が出ている。 波乱要因となりそうなのが、トランプ氏のFRBに対する政治的な動きだ。
トランプ氏がFRBを批判「インフレ問題を食い止められなかった」
また、銀行規制をめぐってFRBは「酷い仕事をしてきた」とも批判しています。 この日、FRBは4会合ぶりに利下げを見送り、政策金利を据え置く決定を発表しましたが、トランプ氏は、これには言及していません。「FRBが多様性やジェンダー、気候変動などにそこまで時間をかけなければ、インフレが問題になることはなかっただろう」とも主張しましたが、その真意は不明です。(ANNニュース)
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