うけもち‐の‐かみ【保食神】
日本神話で、五穀をつかさどる神。食物の神。
た‐も・つ【保つ】
[動タ五(四)]《「手(た)持つ」の意とも、「持つ」に接頭語「た」が付いたものとも》 1 ある状態を変えないで続ける。「常時、室内は二〇度に—・たれている」 2 損なわれたり乱れたりしないように...
ほ【保】
1 律令制における末端の行政組織。5戸を一組として構成され、治安・納税の連帯責任を負った。五保。 2 平安京の条坊制の一単位。4町で1保とし、また、4保で1坊とした。 3 平安末期から中世を通じ...
ほ【保】
[音]ホ(慣) ホウ(呉)(漢) [訓]たもつ やすんずる [学習漢字]5年 1 養い育てる。おもりをする。「保育・保母」 2 大切に守る。「保安・保健・保護・保身」 3 しっかりと持ち続ける。...
ほ‐あん【保安】
安全を保つこと。また、社会の安寧秩序を保つこと。
たもつ【保つ】
1〔持ち続ける〕keep up; retain体面を保つkeep up appearances/save (one's) face若さは永遠には保てないYou cannot 「retain yo...
ほあん【保安】
the preservation of law and order海上保安庁the Japan Coast Guard ((略 JCG))保安係〔デパートなどの〕a store [《米》 a h...
ほあんけんさ【保安検査[セキュリティーチェック]】
a security check
ほいく【保育】
childcare保育する nurture; take care of ((a child));nurse ((an infant))保育園a nursery school; a day nur...
ほいくし【保育士】
〔保育園の〕a nursery-school teacher保育士養成校a training school for nursery-school teachers
たもつ【保つ】
[共通する意味] ★ある物や状態を、そのまま維持していく。[英] to support[使い方]〔支える〕(ア下一)▽一家を支える▽心身を支えてきた目標▽事業を支えるべき資金〔保つ〕(タ五)▽一...
ほあん【保安】
[共通する意味] ★社会の秩序を保つこと。[英] public peace[使い方]〔公安〕▽公安条例が出る▽国家公安委員会〔保安〕▽万全の保安態勢をとる▽保安官▽保安要員[使い分け]【1】「公...
ほいく【保育】
[共通する意味] ★子供などを養い、育てること。[英] childcare[使い方]〔育児〕▽育児に専念する▽育児休暇〔子育て〕▽子育てが終わった女性▽子育てに専念する〔保育〕スル▽幼児を保育す...
ほかん【保管】
[共通する意味] ★あとのためにとっておくこと。[英] preservation[使い方]〔保存〕スル▽この古文書はよく保存されている〔温存〕スル▽次の試合に備えてレギュラーを温存する〔保管〕ス...
ほきんしゃ【保菌者】
[意味] 発病はしていないが、病原菌を体内に持っていて感染源になりうる人。[英] a germ carrier; a carrier[使い方]〔保菌者〕▽コレラの保菌者[関連語]◆(キャリア) ...
ほさか‐かずし【保坂和志】
[1956〜 ]小説家。山梨の生まれ。西武百貨店のコミュニティーカレッジに勤務ののち、文筆活動に入る。日常生活の一こまをリズミカルな文体で描いた「この人の閾(いき)」で芥川賞受賞。他に「草の上の...
ほさか‐まこと【保坂誠】
[1910〜1996]実業家。清(しん)(中国)の生まれ。昭和25年(1950)後楽園スタヂアムに入社し、同53年社長に就任。同63年には日本初の多目的ドーム球場である東京ドームを建設。日本ボク...
ほしな‐まさゆき【保科正之】
[1611〜1673]江戸前期の大名。徳川秀忠の庶子。信濃高遠(たかとお)藩主保科正光の養子。のち、会津23万石の領主となり、幼少の将軍家綱を補佐して幕政に参与。民生の安定、社会政策の実施に尽力。
やすい‐さんてつ【安井算哲】
[1590?〜1652]江戸初期の囲碁棋士。保井算哲とも書く。河内(かわち)の人。渋川春海の父。家元安井家の祖。幼少より碁をよくし、徳川家康に認められて碁所(ごどころ)となった。 ⇒渋川春海
やすだ‐よじゅうろう【保田与重郎】
[1910〜1981]評論家。奈良の生まれ。昭和10年(1935)文芸雑誌「日本浪曼派」を創刊、伝統主義と近代文明批判を展開した。評論集「日本の橋」など。