出典:gooニュース
「紅麹」問題で傷ついたブランド 小林製薬の新戦略「ヘルスケアで成長路線」があだに
小林製薬は社名に「製薬」を冠するものの医師の処方箋が必要な医療用医薬品は扱わず、薬局で買える一般用医薬品を展開。口から体に入る薬や食品の経験が十分だったとはいいがたい。大阪の製薬企業幹部も「正直、同業だと意識したことはない」と話す。紅麹菌を扱った経験もなかった。小林社長らは問題発覚後の今年3月の記者会見で「グンゼから技術をしっかり手順書として引き継いだ。
小林製薬、24年12月期決算の業績予想取り下げ…「紅麹」問題の影響見極めが困難
小林製薬(大阪市)は10日、「紅麹(べにこうじ)」成分入りのサプリメントを巡る健康被害問題を受け、今年2月に公表した2024年12月期連結決算の業績予想を取り下げると発表した。入院・通院への補償などに関わる費用や、販売への影響などの見極めが困難なためとしている。
小林製薬、特別損失38億円あまり計上 「紅麹」問題が影響
小林製薬は、紅麹をめぐる問題の影響で38億円あまりを特別損失として計上しました。小林製薬の紅麹成分をめぐっては、摂取した人が死亡するなど健康被害の訴えが相次ぎ製品の回収が進められています。
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