[名]
  1. 物事を見ること。見物すること。「—に出かける」

  1. 戦陣で、敵情を探ったり見張りをしたりすること。また、その人。「—を遣る」

  1. 物見台」「物見櫓 (やぐら) 」の略。

  1. 外を見るために設けた窓や穴。

    1. 牛車 (ぎっしゃ) の左右の立て板に設けた窓。

    2. ㋑壁や編み笠などに設けた穴。

  1. 見る価値のあるもの。すぐれたみもの。

    1. 「これ程の—を一期 (いちご) に一度の大事ぞ」〈義経記・六〉

[形動ナリ]みごとなさま。りっぱなさま。
    1. 松茸の—なるを一折」〈咄・醒睡笑・七〉

出典:青空文庫

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