出典:gooニュース
『べらぼう』田沼意次は賄賂政治家ではない?老中が失脚した意外な理由、六千石の旗本から大名へ、家治に重用される
だが、幕府は民間からの献策を積極的に取り入れたため、そこに利権を感じ取った商人たちが頻繁に賄賂を贈り、政治の腐敗は進んだ。 しかし、商人が関連部局の役人に賄賂を贈るのは、田沼時代に始まったことでなく、以前から、日常的に行なわれていたという(以上、安藤優一郎『蔦屋重三郎と田沼時代の謎』)。 やがて、田沼時代は意外な形で終焉を迎えることになる。
中国の地方政府元高官が受け取った賄賂177億円にのぼるか 裁判で明らかに 汚職取り締まり強化
検察は、李被告が1999年から2023年にわたって鉱山開発や幹部の任命で便宜を図った見返りとして、およそ8億2200万人民元あまり、日本円でおよそ177億円の賄賂を受け取っていたと指摘しました。
「田沼意次=賄賂政治家」は時代遅れ…まっとうな人格者を歴史的悪人に仕立て上げた"2人の人物"
やはり、「田沼意次が賄賂政治家だという評価は変わっていないではないか」そう考えるのは早とちりである。もう一度、山川の教科書をよく読んでいただきたい。 この時代に賄賂が横行したとあるが、それは単に当時の風潮を述べているだけで、意次自身が賄賂を受け取ったとは書かれていないことがわかるはず。 意次が賄賂政治家だったことについて、近年、疑問が生じているのだ。
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