お・る【織る】 の意味

  1. [動ラ五(四)]
  1. 機 (はた) で縦糸と横糸を組み合わせて布地を作る。「絣 (かすり) を―・る」
  1. 藺 (い) ・わらなど細いものを組み合わせてむしろ・ござなどを作る。「花ござを―・る」
  1. いろいろなものを組み合わせて作り上げる。「夢物語を―・る」
  1. [可能]おれる
  • お・る【織る】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・コルソの通りには織るように人が群れていた。

      有島武郎「クララの出家」

    • ・・・は、フロックコート着たる紳士、制服着けたる武官、あるいは羽織袴の扮装の人物、その他、貴婦人令嬢等いずれもただならず気高きが、あなたに行き違い、こなたに落ち合い、あるいは歩し、あるいは停し、往復あたかも織るがごとし。

      泉鏡花「外科室」

    • ・・・そのうちに私の耳はそのなかから機を織るような一定のリズムを聴きはじめたのです。

      梶井基次郎「橡の花」