かん‐しん【感心】 の意味

  1. [名](スル)
  1. りっぱな行為や、すぐれた技量に心を動かされること。心に深く感じること。感服。「うまいことを言うものだと感心する」「あまり感心できないやり方だ」
  1. (逆説的に用いて)あきれること。びっくりすること。「ばかさかげんに感心する」
  1. [形動][文][ナリ]りっぱであるとして褒められるべきさま。「親思いの感心な少年」
  • 名詞
  • かん‐しん【感心】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・「感心に中々勇敢だな。

      芥川竜之介「海のほとり」

    • ・・・しかしどうも世の中はうっかり感心も出来ません、二三歩先に立った宿の主人は眼鏡越しに我々を振り返ると、いつか薄笑いを浮かべているのです。

      芥川竜之介「温泉だより」

    • ・・・堂脇はこんなふうに歩いて、お嬢さんはこんなふうに歩いてそうして俺の脇に突っ立って画を描くのをじっと見ていたっけが、庭にはいりこんだのを怒ると思いのほか、ふんと感心したような鼻息を漏らした。

      有島武郎「ドモ又の死」