《東南アジアの言語に由来するという。「蒟醤」とも書く》

  1. コショウ科の蔓植物 (つるしょくぶつ) 。葉は厚く、心臓形。雌雄異株。黄色の花を穂状につける。インドの原産で、東南アジアにかけて広く栽培される。葉は辛味芳香があり、石灰ビンロウジの種子を包み、かんで口中清涼剤にする。

  1. タイ・ミャンマー産の漆器。また、その技法素地は、多く竹を編んで作った籃胎 (らんたい) で、黒漆塗りの表面に文様毛彫りし、朱漆などの色漆充塡 (じゅうてん) して研ぎ出したもの。日本には近世に伝わり、茶道具として珍重された。→象谷塗 (ぞうこくぬり) 

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。